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尿器科の検査・手術

About inspection

  • 尿検査

    尿検査

    尿検査

    泌尿器科最も頻繁に行われる検査です。
    尿を出していただくだけで簡単に出来る上、糖、蛋白、ケトン体、潜血、白血球など様々な情報を得ることができます。

  • 尿沈渣

    尿検査

    尿沈渣

    尿検査をさらに詳しく行いたいときに行います。
    一般的な尿検査で使用した尿を遠心分離し沈殿部分のみを取り出し顕微鏡で調べます。
    尿検査よりも詳細な情報を得ることが可能です。

  • 尿培養

    尿検査

    尿培養

    急性膀胱炎、急性腎盂腎炎、前立腺炎などの尿路感染症に対してどのような菌が原因で病気が起こっているかを調べます。
    また同時に薬剤感受性試験も行いますので尿路感染症に対して使用した薬剤に耐性を持つ菌種が原因であった場合追加治療を行う指標にもなります。

  • 性病検査

    性病検査

    性病検査

    クラミジア、淋菌などの性病に対しては尿を使用してPCR検査を行います。
    結果が出るのに数日~1週間ほど時間がかかります。梅毒は血液検査で抗体を調べることにより確定診断や治療経過を追ったりします。HIVの検査に関しては基本的に自費での血液検査になります。

  • 超音波検査

    超音波検査

    超音波検査

    膀胱、前立腺、尿路、腎臓などを詳しく画像で調べる際に使用します。
    また頻尿や尿がでにくい症状に対して薬物治療などを行っている場合適切な経過をたどっているかフォローアップ目的で比較的多用します。
    痛みを伴わず、かつリアルタイムで臓器を把握できる泌尿器科では欠かせない検査です。

  • 膀胱鏡検査

    膀胱鏡検査

    膀胱鏡検査

    軟性ファイバーというやや柔らかい電子スコープを使用して尿道、膀胱の内部を観察するときに使用します。女性はそれほど痛みを伴いませんが男性は尿道が長いため比較的侵襲の高い検査になります。検査前にゼリーでの麻酔を行い痛みをなるべく軽減します。超音波検査やCT検査などと異なり臓器内部を肉眼でリアルタイムに観察できるところが最大の特徴です。膀胱の慢性炎症や膀胱癌、その他の膀胱の異常をより詳しく検査する場合に行います。

  • レントゲン検査

    レントゲン検査

    レントゲン検査

    泌尿器科領域では尿路結石の診断・治療経過に使用することが多いです。
    特に腰痛という症状では尿路系の問題なのか筋骨系の問題なのかを判別する際にも使用します。
    また当院では透視検査(動きのあるレントゲン撮影)も実施できますので造影剤を使用した膀胱尿道造影なども実施可能です。膀胱尿管逆流や膀胱破裂、膀胱憩室、尿道狭窄症などの診断に対して行います。

About surgery

当院では局所麻酔で実施できる日帰り手術を行っております。
対応可能な日程は基本的に水曜日・金曜日の午後になります。
  • 真性包茎

    背面切開術もしくは環状切除術のどちらかを選択します。
    真性包茎は保険診療で手術を受けることが可能です。
    包茎手術は手術自体も重要ですが術後のケアがより重要になります。
    2週間は勃起を避ける生活をしていただくこと、毎日創部の軟膏処置を行ってもらうことが重要です。縫合する糸に関しては2か月ほどで自然に抜け落ちる糸を使用しますので抜糸の必要はありません。

  • 仮性包茎

    基本的に手術方法は真性包茎と同じですがこちらは自費のみで手術を受けることが可能です。
    またもともと病的な状態ではなく目的が美容であるため手術方法は環状切開術を選択します。
    背面切開は余剰な包皮を切除しません、環状切開術は余剰な包皮を切除します。

  • 陰嚢水腫根治術

    精巣の周囲に体液が溜まる疾患を陰嚢水腫をいいます。
    陰嚢が大きくはれ上がったり痛みを伴う場合には治療の適応になります。
    針で穿刺して内部の液体を抜く方法もありますが必ず再発するため根本的に治療するためには手術が必要です。陰嚢皮膚に局所麻酔を行い、皮膚を切開し一旦精巣を外部に取り出します。
    精巣をつつむ精巣鞘膜を切開して内部の液体を除去し再度液体がたまらないように漿膜を縫い合わせます。

  • 尿道カルンケル

    女性の外尿道口に見られる良性腫瘍です。
    下着にこすれて出血の原因になったり痛みや尿が出にくいといった症状が出現する可能性があり手術を行う場合があります。
    単純に腫瘍を切除して縫合します。

  • 尖形コンジローマ切除術

    性感染症の一つであるコンジローマに対して電気メスで焼くかサイズが大きい場合には陰茎の皮膚ごと切除する場合があります。

  • 精巣摘出術

    時間のたった精巣捻転後(精巣がねじれて壊死した場合)、高齢者の精液瘤、何度も繰り返す精巣上体炎などに対して相談に応じて精巣を摘出することが可能です。

  • 性器周辺の粉瘤・皮膚腫瘍・皮下腫瘍

    位置、サイズ、症状などを診察後、局所麻酔で可能と判断した場合手術で摘出することが可能です。

  • 男性の外尿道口嚢腫や狭窄

    嚢腫(水ぶくれ)は基本的に切除可能です。
    狭窄に関しては一度内視鏡や尿道造影で尿道全体を確認することが望ましいです。
    複数個所に狭窄がある場合は下半身麻酔などで内視鏡治療を行ったほうがよい場合があるため当院から提携病院へご紹介させていただきます。
    単一の外尿道口狭窄の場合、診察後可能と判断できた場合局所麻酔で対応させていただきます。

その他可能な限り、ご相談の上対応させていただきます。